人物名 |
名前の由来 |
アベンガネ |
念を取り除く希少な能力者。"アベ"はおそらくは陰陽師・安部晴明から名を借りたのだろうが、"ガネ"の部分は不明だ。作者独特の接尾表現だろうか。 |
ゲンスルー |
グリードアイランドでプレーする者たちを容赦なく葬る爆弾魔。名前の由来は不明だ。"ゲンをかつぐ"という"ゲン"が思い浮かぶが、深い意味につながらない。ちょっとやそっとでは不幸に出会わないというのが彼の生きる姿勢だが、そうすると"ゲン"を通り抜ける("スルー")という意味がこめられているのかも。 |
レイザー |
グリードアイランドの放出系システムを担当しているゲームマスター。量子的エネルギーの放出である"レイザー"(Light Amplified Stimulation of Electronic Radiation )をそのまま名前にしている。 |
ツェズゲラ |
一ツ星の称号を持つハンター。名前の由来は未確認。イメージの似た名は、チェ・ゲバラだ。これがチェゲラ->ツェゲラ->ツェズゲラと変化したと想像するのも面白い。ただし語源の根拠は思い当たらないが。 |
ネオン・ノストラード |
予知能力を持つ念能力者として重要な役目を重要な役目を果たしている。輝くネオンのように未来の様子がひらめくさまを名前で表現したのだろう。"ノストラード"はかの有名な預言者ノストラダムスから来ている。ちなみにネオンの父親はライトであり、光に関連した命名だ。 |
ビスケット・クルーガー |
グリードアイランドでゴンとキルアに念修行をみっちり行う、一見若い女(実年齢57歳)。通称ビスケ。二人に念の基礎を習得させたウイングの師でもある。"ビ"は"美"か。すると"スケ"は二人を手助けしたことを表わしているのかも。もしそうなら、名前にはあんまりスマートな要素がない。それともビスケットのかわいいイメージを単に狙っただけかもしれない。 |
スクワラ |
犬を巧みに使う操作系能力者。ネオンのボディガードとしてクラピカと行動をともにする。溺れる者はわらをも掴む、とよく言うが、もちろん"わら"によって救われるはずがない。悲劇に終わるスクワラは、"わら"と"救う"を並べた命名だと思われる。(H15.6.12) |
ハンゾー |
ハンター試験でゴンと壮絶な戦いを演じた(ハンゾーの一方勝ちだったが)。雲隠流上忍を名乗っている(名刺にそう記述されていた)。著名な忍者・服部半蔵をそのまま借りたネーミング。 |
ネテロ |
ハンター試験の総責任者でもある心源流拳法師範。ひょうひょうとした性格は達人の雰囲気を漂わせる。意外と"寝てろ"で説明がつくかもしれない。 |
ゼノ |
キルアの祖父。実質上のゾルディック家の主でもある。キルア兄弟の名前のしりとりには無関係の由来のようだが、よくわからない。"禅"の雰囲気ともやや違うし、原点"ゼロ"でも説明できない。謎だ。 |
シルバ |
キルアの父。3文字の2番目が"ル"であるのはキルアの兄弟たちと同じだが、しりとり名には加わっていない。キルアを再び屋敷外に送り出したとき、無気味に笑う横顔のシルエットはまさしく"銀狼"のイメージだが、おそらくはこの色彩"シルバー"からの命名だろう。 |
サトツ |
ハンター試験官で温厚なちょびひげの紳士のイメージで好評だ。ところが日本語っぽいこの名前の由来はよくわからない。単純な"佐藤"のイメージから思い浮かぶ人物もなく、首をひねるばかり。ジン同様に遺跡の保護を行っているのは、人生経験あるいは悟りによるものだろうか。その"悟り"が語源となっていると考えるのはどうだろう。"悟った"つまり"サトツタ"から"サトツ"。ちょっと苦しいか。 |