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HUNTERXHUNTERの謎
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ハンターXハンターの謎

アイコンキャラクターの名前の由来
人物名 名前の由来
ゴン  父親の"ジン"と良く似た響きを持たせるためとも思えるが、"ゴン"のほうが先にあったのかもしれない。巻2 No010 "意外な課題"で、試験官一行について行けずにゴンたちが後を追う際、レオリオの香水のにおいをたどったことが書かれているが、このときキルアは"犬だろ、ホントは"と言っているものの、巻15No147"アベンガネ"でドーレ港近くの山に住むゴンの知り合いの魔獣(キリコ:容貌からするとキツネをモデルにしている)たちが、シャワーを浴びたはずのキルアからゴンのにおいを嗅ぎ取っている。つまり嗅覚の鋭さはキツネに代表されているわけで、"ゴンギツネ"から作者は命名したのかもしれない。
キルア 暗殺一家・ゾルディック家のエリートであるキルアは、"キル"をそのまま名前にしている。兄弟がしりとりによる名前であることは別ページに記したが、それから考えると、キルアの名前が最初にあって、他の名前は連鎖的に作られたのだろう。
クラピカ 巻12No105"9月4日"でヒソカに対して予言された一節に、クラピカが"半身は天使で半身は死神"と表わされているように、明と暗の二面性を持つクラピカは、まさに暗闇と光を内包している。"クラ"はその暗部を、"ピカ"は光の発光擬音を示した命名だ。
レオリオ "なんで2回言うねん"とダウンタウンが言っていたことをヒントにしてハンターXハンターというタイトルを思いついたと作者が述べているのに似た感覚で、"レオ"という名を2回繰り返してレオレオとし、発音のしにくさからレオリオと変形させたのかもしれない。想像のみの解釈で、レオ(ライオンであり、"嘘"と言う意味のライにも関係する。)をどうしてつけたかが不明なままではあるが。(H15.5.16)
クロロ・ルシルフル 幻影旅団はその性格から、闇の世界・神秘力を連想させるが、旅団長のこの名前ルシルフルは、キリスト教でいう堕天使"ルシファー"によっている。また、クロロは他人の能力をそのまま盗んで使う力を"クローン"として類似表現したのかもしれない。あるいは時を支配する神"クローノス"をもじっているのかも。[ページ訪問者・鈴助さんから指摘をいただいた。(枢:くろろ、くるる-扉回転道具や動き止め)が語源ではないかと言う意見。ここに記載いたします。]
ヒソカ 幻影旅団の他のメンバーのように流星街出身ではない彼は、時にはトランプカードを武器に戦うが、それは謎の奇術師のイメージだ。奇術のタネは見破られてはいけないが、そのような"秘密"そのものを名前にしたと思われる。ヒソカは自分を多く語らない。まさにヒミツ主義だ。
フィンクス この幻影旅団の使い手は、登場当初、エジプト風のかぶりものを頭につけていた。スフィンクスから名前をとったのは明らかだ。エジプトの神秘とでも言うべきか。
フランクリン 容貌はまさにフランケンシュタインだが、これからおそらく名を借りたのだろう。
マチ 得意な能力に、ヒソカの切断された手を縫合した"念糸縫合"があるが、糸と針が彼女のイメージである。名前はたぶんマチバリからとったのだろう。
コルトピ 神の左手悪魔の右手は、どんなものでも偽写コピーする彼の特殊能力のことだが、"コピーをとる"という日本語を単純に転置したのがその名前の由来だ。
パクノダ 潜在記憶を読み取る能力を持つこの女の名前は、夢を食べる動物とされる、"バク"から来ている。濁音の"バ"を使わなかったのは、単に音の響きを配慮したのだろう。[これもページ訪問者・鈴助さんから指摘いただいた。パクるノダ(純粋に日本語!)から来ているのでは、と。]
シャルナーク "携帯する他人の運命"を武器とするこの青年の名は由来不明確だ。ケイタイで"しゃべる"をもじって"シャル"とし、電話音が"鳴る"を"ナーク"としているのかもしれないと想像するのみだ。
ボノレノフ 全身を包帯に包んだ怪人。まったく謎の人物だが、名前の由来もまた不確かだ。ただ往年の怪奇映画俳優"ベラ・ルゴシ"にやや音韻が似ているのが思い浮かぶが、自分でもこじつけのように思ってしまう。
ノブナガ 刀を使い、髪を上に結んだ容貌は織田信長だ。まともにこの有名人物を語源にしている。
シズク 生き物以外をことごとく吸引する掃除機"デメちゃん"を愛用する彼女の名は、掃除機という日本語によるのだろうか。ソウジキ->ソジキとすると、音韻は非常に近いものがある。
ウボォーギン 幻影旅団一の怪力である彼だが、名前の由来はよくわからない。"ボウガン"の突破破壊的な威力をイメージしたのか、ノブナガと共に多人数を相手に戦うときのイメージ図(巻10No093"9月3日"、フランクリンによる回想)にあるような、類人猿のように"歩く"強烈さを"ウオーク"という英語に当てはめて命名したのかもしれない。
フェイタン 生まれも親もわからない謎の使い手である彼は、まさに運命の子であるのかもしれない。その名は"フェイト"から来ているのだろうか。
センリツ クラピカやゴン、キルアを好意的に助けるこの女は、フルートの音による能力も発揮する。禁断の楽譜・闇のソナタを求める彼女は、まさに"旋律"を内包している。

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