GIのクロロ 海賊たちとの対決は、うまく勝ち進めそうにない。かれらのボスに会うには、凶暴なボポポを相撲対決で倒さなければいけない。ゴンがいたたまれず名乗りを上げようとするが、キルアが制した。ゴンは言う。 オレ達以外のメンバーじゃ、多分あいつを負かせないよ。 確かに、ビスケはねこかぶりモード。 キャー、こわいわ、おそろしいわ。 キルアはウイスキーをぶっかけ、火をつける。ころげまわるボポポ。結局グループ全員は、灯台要塞に案内される。そこにいた穏やかなレイザー。ゴレイヌは対決ルールを聴いてから尋ねた。 もしオレ達が負けたらどうなる。 レイザーは言う。 特に何も。ここからお帰りいただくだけだ。 バトルテーマはスポーツ。 だが最初のボクシング対決で先は見えた。 早くも情報収集に目的を切り替え、ゴンたちはわざと負けた上、去っていくことになる。星空のもと、再戦を目指して。 "次はより強力な仲間を連れて" ゴレイヌが加わって、ゴンたちは協力者の心当たりを思い浮かべる。 一番強いのは、やっぱりクロロかな。 あ、ビノールトさんはどう? ゴンがアイデアを2つ出し、キルアがそれらを順に否定していく。 ゴンのブックを開いて、GIにいる出会ったプレイヤーを四人は一覧してみた。そこには、ニッグからウオン=リーまでのリストが! やがて四人はクロロを確かめに出発することになる。同行を使って飛んだ先にいたのは、なんと ヒソカ! そのヒソカはクロロを探していると言う。除念がキーワード。そんな時、ビスケは突然ヒソカに向かって言った。 仲間になっていただけませんか? "奴はうそをついている"ともちろんビスケは知りながら。 |