『ティターン』(クロロとキケロより) −ピッポさん 『ティターン』(クロロとキケロより) すべての生物の頂点に立つ者『ティターン』。 かつて世界の姿を大きく変えた8人の魔人。 全てにまさる力を有し、その力は常識をはるかに超える。 海を裂き、大地を裂き、空をも裂く。 その力は人々にとっての恐怖・絶望の対象で忌むべきものとされた。 『ティターン』は必ず8人存在する。誰かが死ねばまた別の『ティターン』が生まれるのである。 現在確認されている『ティターン』は3人。 大聖者『ティターン・ヴィシュヌ』。サルバドス共和国統治者『ティターン・ヴィマナ』。剣闘士『ティターン・スーリヤ』。 さらに過去の文献から知られている能力は『ティターン・アグネア』、『ティターン・ルドラ』である。 以下は『ティターン・アグネア』についての文献の抜粋である。 魔人『ティターン・アグネア』。数え切れない程の兵器を駆使し、魔人はこの世の不浄なるもの全てを薙ぎ払った。 『ティターン・アグネア』のはなつ閃光は、光の武器となり大地を切り裂き、太陽を揺るがし、宇宙を焼き焦がす。 その雷のごとき光の武器は、光り輝く柱を創り出す。 全ての水を蒸発させ、あたり一面の生き物はみな消滅した。 そしてヴァルハラの戦士たちを焼き焦がした。 『ティターン・アグネア』は奇妙な一面を併せ持つ。 全てを破壊しつくす光の武器を持ちながらも、・・・・・・・・・のだ。 一方では大地を荒野に変えるが、また他方では・・・・・する。 『ティターン』の中でも謎の多い魔人の一人である。 (一部読めない部分あり) ピッポ |