美食ハンター サノイ 其の四 −うれたまさん 美食ハンター サノイ 其の四 オレは、このむさくるしい髪の男とアミーゴ(親友)になった。彼はいい奴で、それから・・・あとはあんまり知らないや。そうそう、名前はコルトピといって、物質をコピーする能力を持っている。こいつは面白いからメンチちゃんに見せてあげたいな? コルトピ:キミ、ここらは紛争の最前線だよ。危ないから逃げたほうがいいよ。 サノイ:キミこそ、見るからに弱っちそうなのに,しかも手ぶらでいるじゃあないか。ジェントルマンとして放ってはおけないね。そんな姿にメンチちゃんはゾッコンなんだけどね。あ、だからキミを安全なところまで守ってあげるよ。 コルトピ:え、遠慮するよ。ボクは念を使えるからいいよ・・・・。 サノイ:オレだって使えるさー。メンチちゃん並に強いんだぜ! コルトピ:さっきから、そのメンチちゃんって誰? サノイ:よくぞきいてくれた!!!! 〜待ってました!といわんばかりにサノイはメンチのことを語りだした・・・・・ 8時間後・・・・・・・・ コルトピ:・・・・わ、わかったよ・・・そのメンチって人がどういう人なのか・・・ バタッ! サノイ:あ、倒れちゃった。なんだここからが大事なところなのに・・・ま、続きはコルッピくんが起きてからにしよっと!あ、でも倒れちゃったからもう一回最初から話したほうがいいかな?そうだよね。最初から話そう!そうしよう。 〜コルトピは薄れゆく意識の中で聞いてはいけないことを聞いて、愕然としながら気絶した。〜 サノイ:お〜い、コルッピく〜ん。そろそろおきなよ〜。 コルトピ:あれ?ここはどこだい? サノイ:ツェリウス要塞って言ってたような気がするなぁ。 コルトピ:最前線中の最前線じゃないか!・・・?しかし銃撃音が聞こえないな? ほんとにツェリウス? サノイ:本当さ。メイビー! 兵 士:あ、サノイさん!ここにいたんですか?兵士長がお呼びです。 サノイ:堅苦しい話はごめんだぜ。 コルトピ:?????????(あんなに激しく戦闘してた要塞がなぜこんなに今は明るいんだ?兵士たちも顔に笑みがこぼれている。・・・それにここの兵士長は超堅物で融通がきかなくて冷酷だと聞いているんだが・・・・) サノイ:めんどくさいから、行かない!って言っておいて。 コルトピ:(オイオイオイオイ!) 兵 士:どうしても来てもらいたいとのことです!サノイ殿! サノイ:そっちがくればいいじゃん。 コルトピ:(うわあぁぁぁー!) 兵 士:わかりました。そう伝えます・・・ サノイ:コルッピくん顔が青いよ!?まだ寝てたほうがいいんじゃない? 続く うれたま |