依頼ハンター「クルト」(NO.5) −ハムさん 依頼ハンター「クルト」(NO.5) そして、ビスケによる修行が始まろうとしていた。 「まず最初に、あんた達の系統を教えてもらおうかしらね?・・・」 クルトがまず説明した。 「あたしは、水見式で、グラスが割れたから、特質です…」 「割れるなんて珍しいわさ・・・あんたは?」 クラピカは言いづらそうに言う 「私には二つの系統がある…・だが、通常は具現化だ・・・・」 ビスケが、疑問そうに言う。 「もう一つは何なの?言っちゃいなさい!」 「・…特質だ…私は技として呼んでるがな・・・」 クルトがフフっと笑った。 「絶対時間(エンペラータイム)ね・・・・」 クラピカは驚く。 「なぜ知ってるんだ!」 「ゴンもそうだったの・・・・」 クラピカは無言になって驚く。 「ゴンの家族はめずらしくって昔から相当な容量を持ってたの…だからね…」 「私は・…緋の目を持つクルタ族だったため、こうなった。」 クラピカの目が赤くなる。 「あれ?あたしと同じ…」 ビスケは二人を見て驚く! 「あはははは!二人も緋の目を持つ子を弟子にもつなんて!」 しかし、クルトは、片目しか赤くなっていない。 「何でだろう…」 疑問に思っているうちに、ビスケは歩き出す。 「それはそのうちわかるから、まずは「強化系レベル1」をやるわさ!」 そうして、疑問も解決しないうちに、修行が始まった。 ハム |