サブのお気に入り −ねふぇさん サブのお気に入り 妙に落ち込むバラにゲンスルーが声をかける。 ゲン「おい、作戦は成功しただろ?なに落ち込んでんだ?」 バラ「いや・・・。なんでもない気にしないでくれ。」 サブ「・・・。」 ゲン「なんだよ?言えよ?危ない橋を渡るときはいつも一緒だろ?」 バラ「・・・。じゃあ言うぞ?」 ゲン「あぁ・・・」 バラ「実はな、こないだの作戦で奴隷達に俺の服を着させただろ?」 ゲン「あぁ、それがどうかしたか?」 サブ「・・・。」 バラ「あの服・・・。かなりお気に入りだったんだよ。」 ゲン「・・・。それで?」 バラ「え?で、取り返しに行ってもいいか?って事だよ言わせんな。」 サブ「・・・。」 ゲン「あぁ、そういうことか。・・・。まぁ、もうすぐツェヅゲラ達が「一坪の海岸線」を手に入れるだろう。その後、奴らはスペルで逃げようとするはずだ。その時、俺達は大量のスペルカードが必要だ。そのことを十分踏まえた上で、お前の好きなようにすればいい。」 バラ「・・・。・・・よし。じゃあ、俺は服を取り返してくるぜ。」 ゲン「・・・ぇ?あ・・・あぁ。」(マジかよ・・・) バラ「じゃあ、行ってくるぜ。「磁力」オ・・・!!」 サブ「待った!!」 ゲン「・・・?」 バラ「・・・なんだ?」(ま・・・まさか!?) サブ「俺のも頼む。」 バラ「・・・。・・・わ、わかった。」(せけ〜!!おいしいトコだけ持っていきやがる!!) バラ「じゃ・・・行ってくる。「磁力」オン!!モタリケ!!」 ゲン「・・・。」(こいつら・・・) バラは元奴隷達をボコボコにし、服を取り返した。(特に、サブの顔にされていた方は顔の形が変わるほど殴られた) ゲン「どうだった?」 バラ「あぁ、自分と同じ顔を殴るってのは変なもんだな。」 サブ「おい・・・。俺の服だけ血だらけじゃね?」 バラ「・・・。」 ねふぇ |