ゾルディック家の計画1 −☆念☆佑介さん ゾルディック家の計画1 或る日、パンタルは街を歩いていた。 そんなとき一つの看板が目に留まった。 『念を知るもの ◎月○日☆時 ゾルディック家前』 パンタル「フン、ゾルディックか、同業者のくせに何だってあいつらはいつも表立って。。。。」 パンタルは暗殺屋だった。ゾルディックの様に金を取るわけではない。彼にとって殺しは長い人生の暇つぶしでしかないのだった。 パンタル「たまにはシルバのむかつく顔でも見るかな。」 〜当日 ゾルディック家前〜 ゾルディック家前には見物客も含め人ごみができていた。 パンタル「思ったより集まっているな」 通行人「おい!誰か出てきたぞ!」 ゼノ「おお、おお、結構おるな。」 ザクッ 突然上からクナイのようなものがもの凄い勢いで降ってきたのだ。 なすすべも無く喰らって痛がるもの。よけることができたもの。はじいたもの。さまざまだ。 ゼノ「ほら、今ささったやつは不合格じゃ!帰れ!かすったやつもじゃ!」 一人がすごんで叫んだ。 「ふざけんな!じじい!かすったくらいでなんだってんだ!」 ズオッ ゼノが練を行った。ただそれだけだ。しかし、それだけで誰も文句を言うものはいなくなった。不合格者は列をなして帰っていった。 ゼノ「じゃあそろそろ始めるかの。わしらは今度合同でチームを組んでの仕事を請け負った。その仲間集めと言ったところでトーナメントを開こうかとおもっとる。参加したくないやつはかえっていいぞい。」 帰るものはいなかった。ゾルディックとともに仕事。悪くない。腕に自身があるものたちはそう思ったのだ。 パンタル(合同でチーム?わらわせるぜじいさん。あんたらそんなことするタマかよ。。。。なんか裏があるな。。。。。) 続く ☆念☆佑介 |