少年(六話目) −RYOさん 少年(六話目) 少年「ここまでは順調にきたけど、この先どうしよう・・・。この最新巻(14巻)にはあんま特訓の内容書いてねぇしなぁ・・。まぁ今までこの漫画どおりにして上手く行ってるのが普通に考えたら信じらんねぇよな・・。ここからは我流だな。基礎は掴んだし」 少年《でも冨樫さん・・・・。早く続き書いてくれ・・・。》 少年は次の単行本の時には修行が書いてあると信じ、修行は主に纏と練。そして凝の練習をしていた。もし修行のシーンが書かれていなくとも纏と練は大事なのがわかっていたのだろう。また彼は独自に「堅」の練習をしていた。彼にとってはただたんに練を続けられないことに気づいて修行をしただけであったが。 【半年後】 監視員「おーい、またお前の読んでた漫画発売してたぞ」 少年「マジっすか!!ありがとうございます!」《やっとかよぉ〜長いよ、冨樫さん〜。》 少年「ほぉ・・・。」「おっ!ちょうどいい所に放出系と強化系の修行あるじゃん!!」 少年「でもまず「流」だな。「堅」は1時間は出来るし。」 少年「あっ・・」《組み手はできねぇな。石もあんまないしな。まぁ、いままで通り自己流で行くか!》 【半年後】 ズォオオオォオオ¥ュ年のオーラはとてつもなくでかくなっていた。 少年「そろそろ必殺技がほしいな・・・。」 《基本的には距離があるときは放出系で、接近戦なら強化系だよな。まず放出からだな、強化は体術が基本だしな》 【釈放 一ヶ月前】 少年「ダブルフィンガーボール!(両手五本指からの弾丸!)」 ブォン¥ュ年の両手から10個のオーラの球が出てくる! 解説[左右両手の指からオーラの玉を出し、自由自在に操る。指から出せる球の数は一日(24時間)で片手一回が限界(ようするに最高は10個)また球の数を減らすことにより球の威力を上げることが出来る。両手を合わせ一つの球を繰り出すのが一番破壊力があり、スピードがある。自由操作を放棄することによって更にスピードを出すことも可能」 少年「我流にしてはまぁまぁだろ。あと一ヶ月か…。釈放されたら冨樫先生の所にいこうかな…。」 【釈放】 少年「お世話になりました!!」 監視員達「あぁ、君には何の心配もしていないよ。真面目に反省していたしな。」 監視員達「もうここには来るなよ!」 少年「はい!お元気で!」 《あのオッチャンいないなぁ、アレHUNTER×HUNTERも届けてくれなかったし・・・。クビになったか?礼言いたかったけどな・・・・。》 少年「よし!冨樫先生の所にいこう!」《HUNTRE×HUNTERの最新巻も読みたいしな》 ピーンポーン・・ 女「はーい」 ガッチャ 女「どちら様で??」 少年「あっ・・・。あの俺念が使えるんですけど・・・。」 女「そお・・・。」 少年「ほっ、本当なんです!」 女「信じてるわよ。まぁ入って。今旦那忙しいからちょっと奥の部屋で待っててね」 女の人はどうやら冨樫先生の奥さんらしい。さして驚きもせずに部屋に通してくれた。 少年はただ馬鹿にされているだけで説得されて帰らされるだけだと思っていたが・・・・・。 RYO |