![]() ![]() 幻影旅団員の番号は意外と明かされてはいない。 ヒソカの番号"4"は、ドッキリテクスチャーによって作ったシールをはがすシーンが描写されていたのではっきりしている。ヨークシン郊外を歩く旅団員登場シーンで、フェイタンが、3年前と違って4番と8番は別の人に代わったと漏らしていたが、ヒソカはもちろんその4番だ。しかしクロロとの決闘を望むヒソカはこの番号を自らはがし、こののち新たに旅団に加わったカルトがその番号を引き継ぐ。 フェイタンの言う8番はシズクだ。コミックスのセクション裏扉のイラストにその番号が描かれていたが、ネオンから盗んだクロロの予言によって、葉月(8月)としてシズクは表現されていた。 ウボォーギンはやはり予言によって11番(霜月)であることが知れた。 予言はさらに、長月と水無月の団員も示している。シズクが予言の中の月の表現を解釈したので、それを口にした順序から、シャルナークは6番、パクノダが9番であることがこの時点でわかったことになる。 以上が、明かされた旅団員の番号で、それ以外はストーリーのどこにも記されていない。(訂正:BBSの1282にノブナガの番号1を自分で書いていながら記憶の外になってしまっていた。後述のキュウさんに間違いを指摘されました。) パクノダが記憶を伝えるために、死を覚悟して念弾を"結成時のメンバー分"とつぶやきながら打ち込んだ時、対象となったのは、ノブナガ、フィンクス、フランクリン、マチ、シャルナーク、フェイタンだった。12巻No114でパクノダの回想シーンに、若いクロロや少年のようなシャルナークの姿、アフロのウボォーが見られることから、ウボォーも結成時メンバーの可能性が強い。ところがこの回想シーンにはノブナガ、フランクリン、マチら7人の姿が見えているものの、フェイタンとフィンクスは描かれていない。そうするとあと2人、結成時のメンバーもやはりこのシーンでは描かれていないだけなのだろう。 欠員が出ると団長がメンバーを補充する、とヒソカがクラピカに明かしたように、人数の減少はない。が、逆に人数が増えることは否定も肯定もされていない。 そこで団員に仮に番号を当てはめると次のようになる。 1 クロロ? 2 ノブナガ? (->キュウさんから指摘を受けた。予言にノブナガは睦月と記されていて、番号は1になる。訂正します。仮番号で記述したのでクロロはたとえば2とでもする必要があります。) 3 フィンクス? 4 名前不詳?(3年前・戦闘)-->ヒソカ(脱会)-->カルト 5 マチ? 6 シャルナーク 7 フランクリン? 8 名前不詳?(3年前・シルバに殺害か)-->シズク 9 パクノダ 10 フェイタン? 11 ウボォーギン -------------ここまで結成時?つまり12,13の2人を増やした。 12 名前不詳?-->コルトピ 13 名前不詳?-->ボノレノフ? -------------ここまでも結成時?つまり結成当時と同じ人数。 4番はヒソカと戦って敗れたため"交替"でヒソカが団員となったのだろう。敗れた不詳者の前にさらに一人いたのかはわからない。8番は死亡して欠番となり、シズクが入ったかもしれない。シズクが決闘の勝者として入団したとは考えにくいからだ。欠番の原因は、シルバに殺されたからだろう。これまた結成時メンバーがその前にいたのかはわからない。 結成時も13人だとすると、コルトピとボノレノフそれぞれに以前の団員がいたはずで、決闘で敗れたか、誰かに殺されたか、病死などだろうか。コルトピらの能力からすると、決闘は考えにくいが。 |
ところでクラピカはウボォーとの決闘の前に、5年前にクルタ族が旅団に襲われたと言っている。シルバが旅団員の一人を倒したのは3年前なので、ボクが別ページでシルバとクロロの戦いをクルタ族に結びつけたのは矛盾することになる。またクロロの出自がクルタ族という考えも根拠がなくなってしまう。 |
それから、先に書いた旅団員番号だが、どう考えても、反キリストのクロロ(ユダに対する考えと、逆十字をシンボルにしている)は番号を13にしそうだ。そうすると、このページで書いた内容のかなりの部分を自己否定することにもなってしまうのだが・・・ |