![]() ウヴォーを殺された恨みを晴らすために、あくまでも仇を討とうとすることにこだわるノブナガが団長・クロロに反抗したとき、流星街を背景に子供たちが拾ったビデオを投げあうシーンが不意に映し出される(巻11、No.102"9月4日(1)")。この場面で、ビデオを投げている大柄な少年はおそらくフランクリン、走りながらそれに向かう後姿はフィンクス、それを見ながら近づこうとするオカッパ頭の少年はきっとクロロだ。 このシーンで、"始めは ただ欲しかった"という文字が大きく描かれている。これは旅団が盗賊としての活動を始めたことの動機なのか、次のコマに大写しにされたビデオカセットが何かを意味しているのか、まったくの謎なのだ。 |
![]() 幻影旅団の中でも、包帯に身を包んだボノレノフは異様な存在だ。この謎の人物については,さまざまな憶測がなされている。 この謎の人物はコルトピによるコピーで、操作されて動いているというロボット説はあながち荒唐無稽でもなさそうだ。だいいちボノレノフは喋ったことがない(喋ったことはあるとの訪問投稿者の指摘で、確認してみた。13巻No116"9月4日 15"において、旅団のアジトでヒソカとイルミが入れ替わる場面直前、それから12巻No.115 "9月4日 14"で、クロロがクラピカにさらわれ、行動方法をめぐって団員同士でマジ切れした後、ともにフランクリンと一言だけ会話を交わしている。)。これが生きている人間ではないという根拠にもなっている。実はこのロボット説は、仲間内での説だったのだが、ついにこのページに出すことにした次第だ。 (上のカッコに書いたように、ロボットは思い込みだったことになる。この項、こんな物忘れと確認ミスという経緯もあったということで残しておきます。) |